抗議デモの裏側で

ハイチで大統領辞任を求める抗議デモが始まって10日あまり。今日はデモ不参加の市民の生活を紹介します。
学校も公的機関も休みで国は完全停止状態。デモ不参加者にとっては、外出出来ずに自宅監禁状態で生活用水やプロパンガスもなくなり、首都でも田舎や貧困層同様に炭焼き生活とのこと。車はあってもディーゼルがどこにも売ってなくて身動きとれず、警察車両ですら燃料不足で困ってるとか…。

現地の邦人の友人によると、近所の人たちは、飲料水を求めて空容器を持ち歩きながら開いてるお店を探し、やっと見つけても長蛇の列、値段も3倍だとか。

「電気と電話とインターネットがあるのは、せめてもの救いです」と情報発信してくれていますが、本当に大変だと思います。

投稿者: staff