コロナ禍の冬が訪れる

 久々の投稿です。
 コロナ禍でハイチで結核検診が今年はできなかったのですが、サナトリウムの入院患者のための給食費支援はかろうじて例年通り支援できました。しかし、子どもたちの就学支援金が様々な手を検討していますが、未だ送金できません。海外送金はマネーロンダリングを疑われて、日本の金融機関がOKしてくれないのです。学校を運営する修道会にも勿論相談していますが、時を待てと言われて早半年です。学校に簡易手洗い場の設置もしたいのですが、動きがとれずにいます

 来週、甲府市内の中学校で「ハイチを通じて学んだこと」と題して講話を頼まれていますが、一番大変だったことは何ですか?と質問されたら、今のようにやるべきことやその方法がわかっているのに、手をこまねいて見てるしかないことと答えるでしょう。そもそも県内でコロナ感染が急増しており、講話が中止になる可能性が出てきました。辛い冬になりそうです。

投稿者: staff