常夏の国と言われるハイチですが、ちゃんと寒暖の差はあるんですよ。雨季の始まりが春の到来。だんだん気温が暖かくなって種まきのシーズンとなりました。
ロッシュ村ではGastin村長を筆頭に、果樹や樹木の苗木準備が着実に進んでいます。「荒廃した山に緑を戻す」と言う私達の願いが、現地の人々の願いとなって、現地で自主的に活動が進んでいく。。支援をしていて、これほど嬉しいことはありません。
村長の熱い気持ちと行動力に感謝です。
3週間ほど前に直播きした果樹や樹木の種から、たくさんの芽が出てきて、今月中には山腹部に植え替え予定。植え替え時に、根の周辺の土壌が変わると枯れたりしない?という私の心配をよそに、「大丈夫、大丈夫。今までこのやり方でやってきたから。苗木袋を使うより、こっちの方が楽なんだ」と村長。独自のやり方があるのなら、お手並み拝見としましょう。今回は18,000本。上手く行きますように。