2019年度会計報告 |
収支計算書
2019年4月1日~2020年3月31日(単位:円)
■収入の部 |
■支出の部 |
||||
科 目 |
予算 |
決算 |
科 目 |
予算 |
決算 |
グッズ販売 |
10,000 |
20,000 |
事業費 |
|
|
寄付金 |
1,200,000 |
1,439,747 |
教育環境整備事業 |
600,000 |
631,730 |
会費 |
200,000 |
184,000 |
保健医療支援事業 |
1,000,000 |
965,283 |
KrakPlan |
140,000 |
130,000 |
農村開発事業 |
1,500,000 |
930,097 |
助成金 |
1,00,000 |
1,519,000 |
緊急支援事業 |
300,000 |
0 |
内訳 |
|
|
管理費 |
|
|
独)JICA基金 |
|
(108,000) |
印刷製本費 |
100,000 |
8,800 |
緑の募金 |
|
(911,000) |
通信運搬費 |
50,000 |
35,011 |
ゆうちょ財団 |
|
(500,000) |
旅費交通費 |
350,000 |
310,146 |
雑収入 |
10,000 |
15,009 |
施設使用料 |
5,000 |
0 |
|
|
|
諸謝金 |
20,000 |
0 |
|
|
|
消耗品費 |
20,000 |
2,479 |
|
|
|
雑費 |
100,000 |
81,312 |
収入合計 |
2,560,000 |
3,307,756 |
支出合計 |
4,045,000 |
2,964,858 |
当期収支差額 342,898
前期繰越金 4,275,640
次期繰越金 4,618,538
●収入について
前期繰越金を除いた総収入は、予算よりも約75万円多く達成することができました。ご寄付が予算よりも約20万円多く達成できたことと、助成金収入が増えたことによります。ご寄付が増えたのは、昨年12月にご寄付のお願いのお便りを出し、共感してくださる方が多かったことと、2月17日にNHKキャッチ!世界のトップニュースという番組内の特集で、ハイチ大地震から10年の節目として当会の活動を紹介してくれたことによる反響が大きかったと思います。なお、助成金については2018年度に「世界の人びとのためのJICA基金」から、ハイチにおけるモリンガ植栽・加工促進事業に対して得た助成で、未払い分の約10万円が還付されたことと、国際緑化推進センターの緑の募金交付金として、ハイチ西県ロッシュ地区におけるモリンガ植林活動の後期分として約91万円の交付金を得ることができました。なお、ゆうちょ財団からも2019年度NGO海外援助活動の助成金として、JICA基金の事業をさらに発展させる形で取り組む、マイクロクレジットを通したモリンガ栽培・加工促進事業に対して前期分として50万円いただきました。
クラックプランは支援者が若干減り、会員数も減少し個人会員87名、法人会員1法人でした。チャリティーグッズ販売は昨年度の総会資料送付時にアピールしたところ、会員さんを中心に販売が少しだけ伸びました。ご協力ありがとうございました。
●支出について
まず、教育環境整備事業としては、例年通り奨学金制度クラックプランで、クリストロア宣教修道女会の運営する2つの学校に通う45名の就学を支えるために約51万円支出しました。また、同会が運営する聖マルク学校の中等教育部門への支援に約12万円を支出しました。
保健医療支援事業としては、住民無料結核検診に約8万円の経費がかかり、共同で実施したFuture Codeと折半し約4万円を支出しました。また、国立シグノ結核療養所(シグノ・サナトリウム)の入院患者の給食費として約91万円支援しました。
農村開発事業は予算の3分の2の約93万円の支出となりました。年度をまたいで取り組んでいた、JICA基金と緑の募金の交付金による事業は、昨年度中に事業費を支出し終えており、予定通り事業を完遂できましたが、2019年度に助成が決定したゆうちょ財団の支援による事業は、度重なるデモの長期化により、様々な予定変更を余儀なくされました。最終的に事業は無事に終了しましたが、政情不安に加えて、新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延のため、事業をより発展させるための計画が進められなくなったためです。また、2019年度は緊急援助を要するような事態が起きず、緊急支援費は使われませんでした。
国内事業としては例年通りで、旅費交通費には国内移動費のほか、小澤代表の往復のハイチ渡航費も含まれております。雑費には送金手数料のほか、団体としてJANIC協力会員やYIN(やまなしインターナショナルネットワーク)への会費が含まれています。
2018年度会計報告 |
収支計算書
2018年4月1日~2019年3月31日(単位:円)
■収入の部 |
■支出の部 |
||||
科 目 |
予算 |
決算 |
科 目 |
予算 |
決算 |
グッズ販売 |
10,000 |
4,000 |
事業費 |
|
|
寄付金 |
1,600,000 |
1,247,121 |
教育環境整備事業 |
600,000 |
606,870 |
会費 |
210,000 |
198,000 |
保健医療支援事業 |
1,000,000 |
1,166,468 |
KrakPlan |
110,000 |
140,000 |
農村開発事業 |
1,500,000 |
3,532,020 |
助成金 |
1,00,000 |
1,822,000 |
緊急支援事業 |
300,000 |
0 |
|
|
|
管理費 |
|
|
|
|
|
印刷製本費 |
80,000 |
6,000 |
|
|
|
通信運搬費 |
130,000 |
38,445 |
雑収入 |
50,000 |
10,011 |
旅費交通費 |
350,000 |
253,233 |
|
|
|
施設使用料 |
5,000 |
0 |
|
|
|
諸謝金 |
20,000 |
0 |
|
|
|
消耗品費 |
20,000 |
2,487 |
|
|
|
雑費 |
100,000 |
67,652 |
収入合計 |
2,980,000 |
3,421,132 |
支出合計 |
4,075,000 |
5,673,175 |
当期収支差額 -2,252,043
前期繰越金 6,527,683
次期繰越金 4,275,640
●収入について
前期繰越金を除いた総収入は予算よりも約43万円多く達成することができました。しかし、ご寄付はここ数年予算以上の成果を上げていましたが、今年は予算の8割弱しか達成できませんでした。これは国内外で相次ぐ自然災害により、緊急支援のニーズが増大していることによるものが大きいと分析しています。それでもなお、協力して下さる複数の教会関係や、教育機関へのアプローチを強化していく必要があると考えています。なお、「世界の人びとのためのJICA基金」に、ハイチにおけるマイクロクレジットを通じたモリンガ植栽・加工促進事業にて応募し、下半期分として97.2万円の事業資金を得ることができました。また、国際緑化推進センターの緑の募金交付金を申請し、ハイチ西県ロッシュ地区におけるモリンガ植林活動にたいして前期分として85万円の交付金を得ることができました。
●支出について
まず、教育環境整備事業としては、例年通り奨学金制度クラックプランで、クリストロア宣教修道女会の運営する2つの学校に通う45名の就学を支えるために約50万円支出しました。また、同会が運営する聖マルク学校の中等教育部門への支援に約10万円を支出しました。
保健医療支援事業としては、住民無料結核検診に約16万円の経費がかかり、共同で実施したFuture Codeと折半し約8万円を支出しました。また、国立シグノ結核療養所(シグノ・サナトリウム)の入院患者の給食費として約88万円支援しました。また、クレオール語版「手を洗おう」の小冊子2500冊を約13万円で制作し、農村開発事業に関連する地域の農民に配布しました。
農村開発事業は予算の倍以上の支出となりましたが、すでに決定していたJICA基金の108万円の事業のほか、6月に緑の募金の約176万円交付が決まり、2つの事業を同時進行させたことによります。助成金では賄われない、交通費や燃料費、事業への参加者の日当以外の昼食費などへの支出が約36万円の支出が増えました。そのほか、ジリシ村での給水設備の修復に約33万円拠出しました。
また、2018年度は緊急援助を要するような事態が起きず、緊急支援費は使われませんでした。
国内事業としては例年通りで、旅費交通費には国内移動費のほか、小澤代表の往復のハイチ渡航費も含まれております。雑費には送金手数料のほか、団体としてJANIC協力会員やYIN(やまなしインターナショナルネットワーク)への会費が含まれています。
2017年度会計報告 |
収支計算書
2017年4月1日~2018年3月31日(単位:円)
■収入の部 |
■支出の部 |
||||
科 目 |
予算 |
決算 |
科 目 |
予算 |
決算 |
グッズ販売 |
15,000 |
6,600 |
事業費 |
|
|
寄付金 |
1,800,000 |
1,715,182 |
教育環境整備事業 |
600,000 |
607,145 |
会費 |
230,000 |
216,000 |
保健医療支援事業 |
1,500,000 |
953,880 |
KrakPlan |
160,000 |
110,000 |
農村開発事業 |
900,000 |
1,220,254 |
助成金 |
555,967 |
555,967 |
緊急支援事業 |
300,000 |
0 |
|
|
|
管理費 |
|
|
|
|
|
印刷製本費 |
80,000 |
4,320 |
|
|
|
通信運搬費 |
80,000 |
37,972 |
雑収入 |
50,000 |
10 |
旅費交通費 |
350,000 |
267,888 |
|
|
|
施設使用料 |
5,000 |
0 |
|
|
|
諸謝金 |
20,000 |
0 |
|
|
|
消耗品費 |
10,000 |
4,888 |
|
|
|
雑費 |
100,000 |
57,527 |
収入合計 |
2,810,967 |
2,603,759 |
支出合計 |
3,945,000 |
3,153,874 |
●収入について
2016年度の前期繰越金を除いた総収入は予算を9割程度達成することができました。ご寄付はほぼ予算通りで、毎年、協力して下さる複数の教会関係や、教育機関などのご厚意によるところが大きいです。なお、「世界の人びとのためのJICA基金」に、ハイチにおける植林事業で応募したところ、年度をまたいでの同事業に対して、2016年度下半期の約52万円につづき、2017年度上半期に56万円弱の事業資金を得ることができました。クラックプランは支援者の減少がみられ、前年度の16人から11人に減少してしまいました。会員数は昨年度につづき個人会員103名、法人会員1法人で、数名の入れ替わりがありましたが、大きな動きはありませんでした。チャリティーグッズ販売は、イベント参加が物理的に難しいことから近年は力を入れておらず、稀に問い合わせがあるときに販売するだけで、予算を達成することができませんでした。
●支出について
2017年度の実質支出金額の予算案を約8割達成することができました。理由としてはハイチ在住の林美穂さんに現地駐在員としての協力が得られるようになったことが大きく、時期を逃さず送金をスムースに行い、必要な事業に資金を支出することができたからです。
教育環境整備事業としては、例年通り奨学金制度クラックプランで、クリストロア宣教修道女会の運営する2つの学校に通う45名の就学を支えるために約50万円支出しました。また、同会が運営する聖マルク学校の中等教育部門への、経済的に恵まれない生徒の就学支援に約10万円を支出しました。保健医療支援事業としては、住民無料結核検診に約14万円の経費がかかり、共同で実施したFuture Codeと折半し約7万円を支出しました。また、国立シグノ結核療養所(シグノ・サナトリウム)の入院患者の給食費として約88万円支援しました。
農村開発事業としては、ジリシ村での竹の植林に約33万円のほか、JICA基金委託事業として植林事業に約55万円送金しました。また、マイクロクレジットを取り入れたモリンガ栽培事業を、2018年度の「世界の人びとのためのJICA基金」委託事業に応募するため、当該地域の住民の意識を集め、試験的にマイクロクレジットに取り組んでもらうために30万円を拠出しました。
また、2017年度は緊急援助を要するような紛争や大きな自然災害がなかったことから、緊急支援費は使われませんでした。
国内事業としては例年通りで、旅費交通費には国内移動費のほか、小澤代表の往復のハイチ渡航費も含まれております。雑費には送金手数料のほか、団体としてJANIC協力会員やYIN(やまなしインターナショナルネットワーク)への会費が含まれています。