収支計算書
2017年4月1日~2018年3月31日(単位:円)
■収入の部 |
■支出の部 |
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科 目 |
予算 |
決算 |
科 目 |
予算 |
決算 |
グッズ販売 |
15,000 |
6,600 |
事業費 |
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寄付金 |
1,800,000 |
1,715,182 |
教育環境整備事業 |
600,000 |
607,145 |
会費 |
230,000 |
216,000 |
保健医療支援事業 |
1,500,000 |
953,880 |
KrakPlan |
160,000 |
110,000 |
農村開発事業 |
900,000 |
1,220,254 |
助成金 |
555,967 |
555,967 |
緊急支援事業 |
300,000 |
0 |
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管理費 |
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印刷製本費 |
80,000 |
4,320 |
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通信運搬費 |
80,000 |
37,972 |
雑収入 |
50,000 |
10 |
旅費交通費 |
350,000 |
267,888 |
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施設使用料 |
5,000 |
0 |
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諸謝金 |
20,000 |
0 |
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消耗品費 |
10,000 |
4,888 |
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雑費 |
100,000 |
57,527 |
収入合計 |
2,810,967 |
2,603,759 |
支出合計 |
3,945,000 |
3,153,874 |
●収入について
2016年度の前期繰越金を除いた総収入は予算を9割程度達成することができました。ご寄付はほぼ予算通りで、毎年、協力して下さる複数の教会関係や、教育機関などのご厚意によるところが大きいです。なお、「世界の人びとのためのJICA基金」に、ハイチにおける植林事業で応募したところ、年度をまたいでの同事業に対して、2016年度下半期の約52万円につづき、2017年度上半期に56万円弱の事業資金を得ることができました。クラックプランは支援者の減少がみられ、前年度の16人から11人に減少してしまいました。会員数は昨年度につづき個人会員103名、法人会員1法人で、数名の入れ替わりがありましたが、大きな動きはありませんでした。チャリティーグッズ販売は、イベント参加が物理的に難しいことから近年は力を入れておらず、稀に問い合わせがあるときに販売するだけで、予算を達成することができませんでした。
●支出について
2017年度の実質支出金額の予算案を約8割達成することができました。理由としてはハイチ在住の林美穂さんに現地駐在員としての協力が得られるようになったことが大きく、時期を逃さず送金をスムースに行い、必要な事業に資金を支出することができたからです。
教育環境整備事業としては、例年通り奨学金制度クラックプランで、クリストロア宣教修道女会の運営する2つの学校に通う45名の就学を支えるために約50万円支出しました。また、同会が運営する聖マルク学校の中等教育部門への、経済的に恵まれない生徒の就学支援に約10万円を支出しました。保健医療支援事業としては、住民無料結核検診に約14万円の経費がかかり、共同で実施したFuture Codeと折半し約7万円を支出しました。また、国立シグノ結核療養所(シグノ・サナトリウム)の入院患者の給食費として約88万円支援しました。
農村開発事業としては、ジリシ村での竹の植林に約33万円のほか、JICA基金委託事業として植林事業に約55万円送金しました。また、マイクロクレジットを取り入れたモリンガ栽培事業を、2018年度の「世界の人びとのためのJICA基金」委託事業に応募するため、当該地域の住民の意識を集め、試験的にマイクロクレジットに取り組んでもらうために30万円を拠出しました。
また、2017年度は緊急援助を要するような紛争や大きな自然災害がなかったことから、緊急支援費は使われませんでした。
国内事業としては例年通りで、旅費交通費には国内移動費のほか、小澤代表の往復のハイチ渡航費も含まれております。雑費には送金手数料のほか、団体としてJANIC協力会員やYIN(やまなしインターナショナルネットワーク)への会費が含まれています。